そもそもわたしはラへの道に入る際「麵屋武蔵」とか「中華そば青葉」に傾倒しズブズブと音をなして沈んでいきました。
そんなわたしが最近はまる「小僧またおまえか」の新店をご紹介いたします。
豚骨魚介=またおま系
豚骨+魚介には目がないのと一家言ございます。
ただ関西にはわたし好みの豚骨魚介醤油がなかなかなく困っていましたが2~3年前に「KOZOU」プロデュースで天神橋筋に「小僧またおまえか」がオープン。
もともと福島の「らーめん小僧」はちょくちょく行ってましたが少し好みとは違う感じでした。
「小僧またおまえか」もそれほど期待をし過ぎず行ったのですがいやなにドンピシャでした。
スープの粘度をやや下げて魚介の出方を強くしたそのスープはストライクど真ん中でした。
巷でよく言われる「またおま系」ではあるのですが店名に入れるウィットとやはり日本人の舌にハマる味に納得してしまいました。
小僧またおまえか 土佐堀店
今年の2月に肥後橋界隈にオープンしました。
最近いい店が居並ぶエリアですがこちらは少し中之島寄りの場所にございます。
店舗は南森町店より広く雰囲気は白木で似た感じです。
メニューはこんな感じ。
今回は南森町店には名前がなかった「こぞおまラーメン」をいただきます。
デフォと思われるこちらが一押し間違いなしでしょう。
テーブル周りはこんな感じです。
TKGのタレもシッカリあります。
箸置きには店の主張がシッカリと
こぞおまラーメン
着丼まで約8分でした。
トピはチャーシューがスライスと1㎝くらいの角切りのダブル、太メンマ、ナルト、海苔、味玉、ネギとカイワレ。
スープは程よい粘度の豚骨に節系の強い風味が加わりこれぞ豚骨魚介といった感じです。
醤油もやや強めに立った味わいでこれも好みです。
麺はミネヤ食品とのことですがこれもわたしが好きな桜ノ宮の「とんぴととりの光龍益」と同じです。
ツルッとしたのど越しを重視した中太平打ちです。
スライスチャーシューは豚バラ煮込み系の炙りが入ったやや厚めのもの。
ほどける口当たりとジューシーさが好みです。
味玉もシッカリと作り込まれたいい具合の半熟具合と味の滲みです。
太メンマはシャリッとした歯ごたえをうまく残しつつも味がしっかり滲みてます。
海苔もナルトもうまくいい仕事してます。
あっという間に完食です。
店概要
住所:大阪市西区江戸堀1-24-10 肥後橋原田ビル 1F
営業:昼11:00~14:30 夜18:00~21:30
無休