新しくヘルメットを購入しましたので紹介したいと思います。グラベルロードを購入したためゴリゴリのロードヘルメットというよりはいろいろなシーンにマッチする汎用性の高いモデルを求めて検討した結果、こちらに決定いたしました。
About「SMITH」

1965年、歯科矯正医であり、熱狂的なスキーヤーでもあるボブ・スミス氏が自分用にスキーゴーグルを製作したことから始まったアメリカ アイダホ州サンバレー発祥のブランドです。
ものづくりに意欲的な姿勢とアイデアから生み出される製品は、他社とは一線を画す機能性とモダンでクリーンなスタイリングを併せ持つ高機能なものばかり。
2015年より「BIKE HELMET」(サイクル向けカテゴリー)もラインナップに加わりました。
抜群の快適性と高い安全性のバイクヘルメット【 SMITH NETWORK 】

2018年に登場し大ヒットしたヘルメットSMITH 「NETWORK」。人気の理由はロードやグラベル、シティライドなど様々なシーンにマッチすること。様々なシーンでのライドを楽しむサイクリスト達から熱い支持を受けているモデルです。
また見た目以上に注目なのが抜群の快適性と高い安全性。これがSMITHのヘルメットの大きな特徴です。
安全性はSMITH独自のテクノロジーである「Koroyd(コロイド)」がそれを実現しています。コロイドとは航空宇宙工学の衝撃吸収調査から開発された素材で、万が一転倒してしまってもこのパネルが潰れて衝撃を吸収し、頭部へのダメージを最大48%軽減してくれます。

それに加えて多方面からの衝撃を分散させる「Mips」が搭載されています。安全水準についても業界最高レベルのヘルメットとなっています。
「Mips」とは 多方向からの衝撃を分散させることにより脳へのダメージを軽減させるテクノロジー。斜め方向の衝撃に対して外部のシェルと内部のライナーが微量に可動し脳へのダメージを分散させ軽減させます。多くのヘルメットの安全規格テストでは垂直方向のある一定の角度の測定に留まることが往々にしてあります。ただ実際の転倒時は様々な方向・角度から衝撃を受けます。ですのでこのMIPSはかなり有効なシステムといえます。

「Vaper Fit Adjustable System」と称するアジャスト機構も秀逸です。頭の丸みに合わせて3~4段階で縦方向の調整を可能とするシステムで、欧米人型の頭部形状からアジア人型の頭部形状まで幅広くアジャストさせることが出来ます。
◯のエリアにあるアジャスターでVapor Fitの配置が変えられてVapor Fitの可動域を調整できます。

ベンチレーションも20個あり通気性にも優れています。
ソフトバイザーも付属していますのでカジュアルなライドなんかにも使えます。
サングラスメーカーということもありサングラス装着時にヘルメットとサングラスが干渉することなくぴったりフィットする設計はSmithならではというところです。
使用感・フィット感

今回選択したサイズはMサイズ。頭周はだいたい58㎝位の私ですが正面からの見た目はこんな感じです。特段アジアンフィットを謳ったモデルではありませんが純アジア人顔の私でもまあまあ収まる感じだと思います。

横からはこんな感じです。ストラップはたまにあるヘルメットの内側でのガサガサしたもたつきは感じません。

後ろはこんな感じです。全体的なフィット感も複数の個所で調節が効くのでまずまずです。どこかが浮いた感じとかきつい感じとかは特にありません。
機能性やフィット感に関しては文句がないのであとは見た目というところですが他のメーカーにないカラーのチョイスが決め手でした。
購入価格は21,400円(税込)でした(2023年8月時点・国内ネット通販購入)
スペック等
サイズ
SMALL 51-55 cm MEDIUM 55-59 cm LARGE 59-62 cm
重さ
300g(Ⅿサイズ,MIPS)
・脱臭性・クーリング機能を備えたX-Staticライニング
・超軽量シングルストラップ